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布団太鼓保存会

明治七年、当時の若者の組織であった加賀屋新田の若仲によって布団太鼓が購入され、村中の若い衆が威勢よく布団太鼓を担ぎ、村中を練り歩き、秋祭りの神振行事を一層賑わせました。  

 

その後昭和六年に至り新たな布団太鼓(現在の布団太鼓)1基が購入され、以後秋祭りには2基の布団太鼓が村中を盛大に競演したものです。だが、昭和三十六年頃に移り行く世の時代の流れを止める術もなく、青年団が消滅すると共に布団太鼓も二十数年間太鼓倉の中に放置されたままになりました。

 

しかし、当時の賑わいを知る先輩諸兄方が、伝統ある布団太鼓の再興を願い、歳月をかけた並々ならぬご尽力により昭和五十九年の秋祭りに見事に復活いたしました。

 

平成八年には布団太鼓青年会が発足し、町中を担いで巡行するようになり、その後、平成十六年に新たに改装し現在にいたる。

●ふとん太鼓

 

ふとん太鼓(ふとんだいこ)とは大阪府河内・泉州地方や、兵庫県播磨・淡路その周辺で担がれる大型の太鼓台のことである。祭りの飾り山車の一種であり、形状的な最大の特徴は、正方形の巨大な布団を屋根にあたる部分に逆ピラミッド型に積む点にある。布団だんじり、布団神輿、布団屋台などとも呼ばれる。

 

重さは1.0t~2.0tあり、約50~70人ほどで毎年各神社の祭礼で派手な演出と共にいきおいよく担がれている。現在では少なくなったが戦前は一カ所の神社で約10台以上、宮入されていた所もある。内部は中央に太鼓があり、「乗り子」と呼ばれる少年4~8名が乗り込む。激しい動きでも転落しないように乗り子を縛り付ける地区もある。乗り子は舞台化粧並の厚化粧で、豪華な衣装を着る場合が多い。撥の形は野球のバットを短くしたような太くて短いものを使う場合が多い。

 

布団の角度が小さく彫り物中心のふとん太鼓。土呂板や欄干、雲板にも彫刻が入る。その中でも雄太鼓と呼ばれるものもあり、飾りが少なくシンプルなのが特徴的である。ふとん太鼓全体の彫り物が、神話、人情もの、風景、花鳥物が多く土呂板や欄干にも彫刻が入る。ふとんの厚みが下から上に順に厚くなっていて布団の角度が小さく蒲団〆が金綱では無く羅紗などの帯びであること。もっとも大きな特徴は、ふとんの下にふとん台と小屋根がついていることと柱が地についている所まですべて一本の木で作ってある通し柱(四本柱)。